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【時系列】推しの子6話の炎上理由をわかりやすく解説!あかねと類似が原因

    
【推しの子】6話がなぜ炎上?理由をわかりやすく時系列で解説!
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【時系列】推しの子6話の炎上理由をわかりやすく解説!あかねと類似が原因

アニメ化されて話題になっている『推しの子』ですが、2023年5月18日に放送された第6話『エゴサーチ』編が炎上。

恋愛リアリティ番組「テラスハウス」に出演していた木村花さんの経験と、アニメのシナリオが類似していることが理由のよう。

テラスハウスの一件を知らずに、純粋にアニメを楽しんでいるファンもいることでしょう。

そこで推しの子が6話がなぜ炎上したのか?わかりやすく時系列で、理由や内容をまとめています。

推しの子が炎上!第6話「エゴサーチ編」はどんな話し?

推しの子6話のタイトルは「エゴサーチ」で、2023年5月18日に放送されました。

※原作の漫画本では、第3巻21話〜27話あたりに該当

まずは、第6話のあらすじを、簡単にご紹介します。(ネタバレ注意)

ここで初登場する「黒川あかね」の行動が、アニメ内でも炎上していきます。

黒川あかねが炎上!あらすじを簡単に

恋愛リアリティ番組「今からガチ恋始めます」に出演する黒川あかねですが、番組映えしないキャラで、イマイチ目立てずにいました。

それを見かねた事務所の社長が、あかねのマネージャーを怒鳴り散らす現場を目撃。

とても責任感が強く、真面目な性格の黒川あかね。

「爪痕を残さなければ」という焦りから、「今ガチ」で人気のモデルゆきの顔を、あやまって引っ掻いてしまいます。

現場ではワザとではないことも理解し、仲直りもしているのに、番組制作側は意図的カットして放送。

そして、Twitterが大炎上!!

あかねはSNSの誹謗中傷に、精神的に追い込まれてしまい、歩道橋から飛び降りようと自殺未遂を起こします。

https://youngjump.jp/oshinoko/

しかし、アクアが歩道橋に立つあかねを助けたため「未遂」で終わります。

17歳という若さで、追い詰められてしまった黒川あかね。

第7話では、アクアを中心に「今ガチ」メンバーであかねを救うべく動画を作成。

SNSでバズらせ、あかねの炎上を沈静化させるという流れになっています。

https://youngjump.jp/oshinoko/
芸名:黒川あかね
本名:黒川茜
年齢:17歳(高校2年生)
所属:劇団ララライ(一流の役者が所属)
高い演技力をもつ注目の女優(天才役者)
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なぜ炎上?理由をわかりやすく解説!

5月18日の放送内容に対して、女子プロレスラー・木村花さんの母親である木村響子さんが、以下のようにツイートしています。

木村花さんは、2019年9月から恋愛リアリティ番組『テラスハウス』に出演されていました。

テラスハウスでは、とても大事な花さんのリングコスチュームを洗濯され、縮んでしまうのですが、洗濯した相手に対し、怒鳴ったことなどが炎上。

この放送で、SNSで過剰な誹謗中傷を受けた花さんは、番組を卒業しています。

そして2020年5月23日に、自ら命をたち亡くなられてます。

愛する娘を失う辛さは、耐え難いものだと想像します。

木村花さんの母親は、2度と同じことが起こらないようにと願っていますが、そんな母・響子さんを批判する声も残念ながらあるようです。

「テラスハウス」と「今ガチ」の類似

https://youngjump.jp/oshinoko/
  • アニメ『推しの子』に出てくる「今ガチ」も、テラスハウスと同様に”台本のないリアリティ”を売りにしている番組。
  • 番組制作側で、意図的にカットして(炎上を狙って)放送している。

などが似通ってはいるものの、細かい描写は違うという声も。

そして「第6話・エゴサーチ」の放送が、木村花さんの命日(5月23日)の数日前ということも、物議を醸しています。

意図的ではないにせよ、この一件を知らないはずがない(であろう)番組側にも、配慮が必要だったのでは。

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どっちが先?時系列でみると偶然ではない点も

『推しの子』は、アニメ化が決まったときもトレンドに上がるほど、ハマっているファンも多い漫画です。

ストーリーの類似は、果たして偶然なのでしょうか?時系列でみていきましょう。

2020年1月にテラスハウスを視聴済み

2020年1月に、作画担当の横槍メンゴ氏がテラスハウスを視聴したことをツイートしています。

しかしこの時は、木村花さんの事件は起こっていません。

『恋愛リアリティショー』の参考として、テラスハウスを参照したのは確かですね。

テラスハウスでは、2020年3月下旬から、木村花さんが炎上した回の放送がはじまりますが、『推しの子』連載が開始したのは4月23日。

そして、2020年5月23日に木村花さんがこの世を去ります。

6月3日に原作者の赤坂アカ氏が、この事件を意識したなんらかの投稿をしたという説も。

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2020年10月にヤングジャンプで掲載

炎上している第6話・推しの子『エゴサーチ(恋愛リアリティショー)編』が、ヤングジャンプに掲載されたのは、事件から5ヶ月後の10月2週目のこと。

社会問題ともなった「SNSでの誹謗中傷」。

制作側が全体を理解することは必須ですが、オマージュであるとは言い切れない部分も。

同じ体験をしている有名人はいますし、第7話では、あかねの炎上を沈静化させるという流れになっているのです。

推しの子アニメファンは批判のせぇで打ち切りになったらどうするんだと危惧し、攻撃的になっている模様。

木村花さんの母親が伝えたかった意図とは違う方向になっていますが、

オマージュではないにせよ、大切な人を失ったという悲しみは、簡単には癒えないものです。

リアリティ番組の炎上、SNSでの誹謗中傷を題材とするなら、同じ経験をした遺族に配慮があってもよかったと言えそうです。

そして最後まで楽しめるアニメであって欲しいですね!

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