桂二葉の経歴|学歴&プロフまとめ!家族は4人で弟は臨床心理士!
落語会のニューヒロインとして注目の桂二葉さん!かわいいと評判ですよね。
お昼のバラエティ番組『ぽかぽか』でも水曜レギュラーを務め、着物姿とはちがう洋服姿もお似合いで好印象。
ちょっと不思議でかわいい桂二葉さんの、経歴や学歴プロフィール、家族構成などについて詳しく調べてみました。
桂二葉の経歴|学歴&プロフィールまとめ!
まずは、桂二葉さんの経歴や学齢、プロフィールから詳しくみてみましょう。
桂二葉のプロフィール
桂二葉さんと言えば『おかっぱ頭・甲高い声』が特徴で、若手落語家の中でも注目株の女性落語家。
本名:西井史(にしい ふみ)
生年月日:1986年8月2日
出身:大阪府大阪市東住吉区
血液型:O型
最近TVでも活躍している『ヨネダ2000の誠さん』とちょっと似ていますが、誠さんは23歳。
二葉さんは36歳ですがお肌も白く、とっても若く見えますし可愛いですよね!
余談はさておき、1986年に大阪市東住吉区で生まれた桂二葉さん。
意外なことに、子供のころから『引っ込み思案でおとなしい性格、頭もあまりよくなく、ノートもろくに取ることができない』お子さんだったそうです。
でも心のどこかで『目立ちたい』という願望を持ちながら、幼少期は日々過ごしていました。
芸人繋がりでいうと、ケンドーコバヤシさんと同郷で、二葉さんの小中の先輩なのだとか。
- 大阪市立東田辺小学校卒業
- 大阪市立中野中学校卒業
中学校時代は、1年間バレーボール部に所属していたようですね。
桂二葉の学歴|出身高校・大学について
桂二葉さんの出身高校は、樟蔭東高等学校。(現在は名称が変わり「アナン学園高等学校」)東大阪市にある私立の高校に通っていました。
1937年開校の私立でお嬢様校、名門校という情報もありましたが、偏差値は『44 – 45』ということでした。
今では、看護科や調理科などの『国家資格を最短で取れる』という特色のある高校になっているようです。
ちなみに叶姉妹の美香さんも同校出身!それを聞くとお嬢様校なのかなと思ってしまいますね。
二葉さんは高校時代、部活動はせず3年間帰宅部だったそうです。
高校時代も『あまり頭が良くなかった』とインタビューで明かしていたこともありましたが、大学は指定校推薦で進学します。
なので、高校時代はそれなりに勉学に励んでいたことが想像されますね。
そして大学は京都府京都市にある京都橘大学に進学しています。学部は文学部文化財学科。
二葉さんが落語家を目指すようになったのはこの大学在学中『3回生の時』の出来事でした。
PR落語家へのきっかけは笑福亭鶴瓶
普段あまりテレビを見ない環境下で育った桂二葉さん。
ある日、たまたま深夜にテレビをつけていたことがきっかけで落語を目指すことに。
本日10/16(水)深夜1時〜。テレビ東京「きらきらアフロ」出演してます。アフロな鶴瓶師匠と!!https://t.co/Hqf04FJfOg pic.twitter.com/rrCpquuK3f
— 上田慎一郎 (@shin0407) October 15, 2019
放映されていたのが「きらきらアフロ」という番組で、そこに出演していたのが笑福亭鶴瓶さん。
なんとその時は鶴瓶さんのことは知らなかったそうですが、鶴瓶さんを見た二葉さんは
「このおっちゃん、なんか素敵やな」
「格好いい、あわよくば付き合いたい」
と一瞬にして鶴瓶さんの虜に!w
すぐに鶴瓶さんのことを調べ、落語家さんということが分かったとたんに『落語会』に行くようになったそうです。
それまでは落語の「ら」の字も知らなかったそうですが、鶴瓶さんの追っかけファンになったことがきっかけで寄席に。
さらに好きが高じて寄席でバイトまでしていたそう!すごい行動力ですね。
寄席に通いつめていると『堂々とアホやって、みんなが喜んで見てくれはる「これや!」』と落語家を目指すことになったそうです。
桂二葉の落語家までの道のり
大学卒業後は、一旦スーパーマーケットの青果部に就職しますが、やはり夢があきらめきれず、何度も断られながらも『2011年3月9日に桂米二師匠に入門』をはたします。
入門当初は収入がないため、京都の河原町三条のコンビニで早朝にレジのバイトをしながら落語の勉強をしていたそうです。
ガッツがありますよね!
入門当初は女性の落語家ということもあり、男性社会の中で『女性に落語家は無理だ』と冷たく言われたこともあったそうです。
桂二葉の初舞台からの芸歴
2011年9月6日、梅田太融寺にて「道具屋」で初舞台を踏むと、2021年9月28日には「第7回上方落語若手噺家グランプリ」で準優勝。
2021年11月23日には「令和3年度NHK新人落語大賞」で女性初の大賞受賞を成し遂げます。
二葉さんは大学在学中は『奨学金を借りての進学』でしたが、2020年に完済したのだそう。
ひたむきに努力を続ける二葉さんはかっこいいですね!
今では芸歴が浅いにも関わらず、弟子入りを希望する者もいるようで、若い落語家からは憧れられる存在のようです。
桂二葉の家族構成と両親について
桂二葉さんの家族構成は、父、母、弟と二葉さんの4人家族。
二葉さんのご両親は『法的には婚姻関係』にはなく、夫婦別姓という形をとり、独自の考えを尊重されているようです。
両親ともにお仕事をされていて、父親は学童保育の指導員。母親は会社員。
父親は割と厳格な方で、勉強をあまり得意としていなかった二葉さんのダメっぷりに『なんでこんなんもわからへんねん!』と暴れまわっていたそうです。
いっぽう母親は、そんな二葉さんを温かく見守りながらも、辛抱強く勉強を教えてくれたそうです。
家に図書室を作るほどの本好きで、物知りなお母さんなんだそう!
PRまた母親は「男の子なんだから」「女の子なんだから」と区別しない『ジェンダーに対する固定概念』を嫌うという、今どきな考えの持ち主。
小さいときに弟さんと喧嘩した二葉さん。
泣き出した弟に対して『男のくせに泣いてるー!』と言うと、『男でも女でもなくねんで』と当たり前のことを注意され、子供ながらに恥ずかしかった思い出があるそうです。
まだまだ男性の力が強い落語の世界に飛び込んで活躍できたのも、お母さんの教えがあったからかもしれませんね。
桂二葉の弟は臨床心理士で経歴がスゴい!
そして、先程のエピソードに出てきた弟さんは、二葉さんより3歳年下の1989年生まれ。
なんとこの弟さんも実はなかなかの経歴の持ち主なんです。
お名前は、西井 開(にしいかい)さん。
神戸大学発達科学部を卒業した後、アパレル企業の会社員、子ども支援のNPO職員、無職を経て立命館大学の大学院で人間科学を学んだそうです。
現在は臨床心理士として、臨床心理学、主に男性学を研究し、論文を発表するなどの活躍をされています。
大学院在学中の2017年には、モテないことに悩む男性たちの語り合いグループ「ぼくらの非モテ研究会」を立ち上げます。
この通称「非モテ研」では、男性が心の中で秘めている男性特有の劣等感や苦しみなど、「非モテ」という言葉を媒介した問題を研究、語り合う場だそうです。
今までに50回以上の話し合いの場がもたれ、参加メンバーは10〜50代と幅広く、参加者の累計は400人以上。
そして2021年7月には「非モテ」からはじめる男性学という本も出版されています。発売の際には、桂二葉さんもこんなツイートを!
あの…、身内の話で大変恐縮なんですが、弟が本を出しました。お姉ちゃん、本屋さんで買おたよ!ほんで、お姉ちゃんより売れとるやないか…!かっこええやん!生意気やん!私もがんばる。 pic.twitter.com/aSRGNEnUO1
— 桂 二葉 (@niyo_katsura) July 16, 2021
若干のツンデレな一面を見せつつも、弟さんのことが好きなのでしょう『身内の活躍』を素直に喜べるって素敵ですよね!
それにしても、姉弟そろっての大活躍はご両親にとっても喜ばしいこと。
桂二葉さんが男性社会の中で揉まれながら結果を残せているのも、弟さんが人の心理に寄り添う研究をされているのも、
ご両親の柔軟な物事の考え方の中で育ってきたからも知れませんね!
今後の更なる活躍も楽しみにしています!