TBS『ラヴィット!』、「不適切な表現」川島明ら謝罪「やめましょう、よくないです!」 令和ロマン・くるまが発言
TBS『ラヴィット!』、「不適切な表現」川島明ら謝罪「やめましょう、よくないです!」 令和ロマン・くるまが発言
TBS系 『ラヴィット!』(月~金 前8:00)が19日放送され、ゲーム中にお笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるま(高=はしごだか)の「不適切な表現」について、MCの麒麟・川島明らが謝罪した。
【写真あり】「マジでおわった!!」悲壮感も…放送直後くるまの投稿
番組内でゲーム「ビリビリ逆しりとり」をすることに。3文字以上の言葉でしりとりをして「ん」で終わると勝ち抜けという内容で、事前に「生放送です。放送できない言葉は絶対に言わないでください」と注意があった。
説明を受けた芸人が「きせつ」「ツインテール」と続けた後にくるまが発言。すかさず周囲全員から「やめましょう。よくないです」とストップがかかり、川島は「ちょっと、不適切な発言があり、おわびいたします」と頭を下げ謝罪。くるまはキョトンとした表情をしながらも、ボケた様子で“強め”の罰ゲームを受けていた。
この内容にSNSでは「今の時代、テレビで聞くとは!」「くるまの悪気ない発言www」など反響があった。
令和ロマン・くるまが発言
なんと言ったのでしょうか?
その詳細はニュースには出ていませんでした。
「ルンペン(lumpen)」
でした。
そんな大したことでもない放送禁止用語でした。
ルンペンとは?
「ルンペン(lumpen)」は、元々ドイツ語の「Lumpenproletariat(ルンペンプロレタリアート)」から派生した言葉です。「Lumpen」はドイツ語で「ぼろきれ」や「みすぼらしい」を意味し、「proletariat」は「労働者階級」を指します。この用語は、社会学や政治経済学の文脈で使用され、特定の意味を持ちますが、一般的な文脈でも使われることがあります。
社会学的な意味
ルンペンプロレタリアート:
社会学的には、ルンペンプロレタリアートは、労働者階級の中でも正規の労働に従事していない人々、あるいは不安定な仕事に従事する人々を指します。これには、失業者、日雇い労働者、ホームレスなどが含まれる場合があります。
マルクス主義では、ルンペンプロレタリアートは「社会の最下層」に位置づけられ、革命運動においては非協力的または利用されやすい存在として描かれることがあります。
日常的な使用
侮蔑的な意味:
一般的な会話では、ルンペンという言葉は、みすぼらしい人や、怠惰で社会的な責任感に欠ける人を指す場合があります。軽蔑的または侮蔑的なニュアンスを含むことが多いので、使用には注意が必要です。
風刺的または皮肉的な意味:
文学や政治的な文脈では、ルンペンという言葉が皮肉や風刺を込めて使われることもあります。
現代での使われ方
現代では、この言葉は社会階層や経済的な状況を議論する場面で使われることが少なくなり、むしろ軽い冗談やネガティブな評価を表す際に使われることが多いです。ただし、この用語は時に強い侮蔑的な意味を含むため、文脈と使用相手に配慮が必要です。