元代表YUGOの逮捕情報にBreakingDownが声明「当社の経営や事業活動に一切関与していない」
格闘家の朝倉未来がCEOを務める1分間格闘技「BreakingDown(ブレイキングダウン)」を運営する株式会社BreakingDownは16日、公式Xを更新し、前代表取締役社長だったYUGOこと板垣雄吾氏の逮捕情報にコメントを発表した。
YUGOはBDの創設者メンバーの一人で、一昨年2月に代表取締役社長を退任し、朝倉が後任に就任。YUGOは海外事業の代表への就任が発表されたが、同年7月に役員から外れていた。
ネット上では14日に逮捕されたとの情報が流れ、BDで対戦したことがあるバン仲村は自身のユーチューブで「アンタが一番華があるよって、オレ言っちゃったよ。何やってんだよ。接見禁止でなければ、会いに行きます」と話していた。
同社は「前役員でもあった板垣雄吾氏が逮捕されたというSNS上での情報を受け、現在その事実関係を確認している段階ですが、改めて当社と板垣氏との関係について明確に説明させていただきます」と触れた。
同社は「板垣氏は完全に当社を離れております。板垣氏は当社の経営や事業活動に一切関与しておらず、今後も当社の活動に関与する予定は一切ございません」と改めて、説明し、資本関係や業務提携もしていないという。
一方で、YUGOが現在もBDとのかかわりが続いているかの言動が確認されたとして「誤解を招く行為によって当社としても大変な迷惑を被っており、当社の名誉が損なわれる懸念がございます。こうした行為については非常に遺憾であり、当社としては厳重に対処して参ります」とした。
最後に「板垣氏が逮捕されたという情報が出たことは、非常に遺憾ですが、当社と板垣氏は現在無関係であることを改めて明確にお伝えいたします」と念を押した。